8月13日(日)の練習
今日はお盆の初日、そして定演の1週間前の貴重な一日練習の日でした。
先週、体調を崩し練習をドタキャンした私は万全の体調に復活し参加しました。
午前は1部、お昼にパンフレット製本作業、午後は2部という毎年恒例のハードな練習日程でした。特に午後は2部メイン曲の「飛躍の時へ」の作曲者である椎根真太郎氏によるリモート指導もあるという気合の入ったスケジュールとなっていました。
まず、1部については「月」をテーマにした曲がずらり。幅広いジャンルの曲がありとても聴きごたえのある曲の構成で、編曲も部内の編曲者の個性が出ています。演奏もかなり仕上がってきたとう感じです。指揮者のA石氏も気合が感じられました。もちろん奏者も。本番が楽しみです。
続いて、昼食後のパンフレット作り。折る人、挟む人、綴じる人、という役割分担でとてもスムーズな流れ作業。スムーズなのは手だけではなく、口もスムーズな楽しいパンフレット作業でした。出来上がったところで厳しいチェックもあり完成度の高いパンフレットが完成しました。第1回からずっとこの手作りスタイルで作っているのです。
そして、2部の練習。1曲目は藤掛廣幸作曲「樹魂の歌」。1回通すだけでもかなり体力消耗する大曲なのに、最初から最後まで皆アクセル全開!指揮者のNコリさんの指摘にいちいち「えーっ!」攻撃のドラのO峰氏に対抗するNコリ氏の厳しい「もう一回!」攻撃。
疲れ切ったところで、2曲目のドビュッシー作曲の「月の光」。とても静かな曲で、1曲目とのギャップが心地良く、か細い月の光がマンドリンの音色にマッチしてついうとうととなりそうな(なっているかも)綺麗な曲に仕上がってきました。
時間は15時30分の少し前。パソコンから聞こえる「椎根真太郎です。よろしくお願いします!」の声優のような優しい声で始まった「飛躍の時へ」のリモート指導。「それでは、まず通します」のNコリ氏の指揮でスタートした本番並みに緊張感のある演奏。その後の椎根先生からのご指導で確実に曲が仕上がっていくのを実感した充実感満点の練習でした。そろそろ終わりかと思われた次の瞬間
「それでは最後に通しますので・・・」とNコリ氏。すかさず「えーっ!」のO峰。「ははは」の椎根先生・・・。しかし、弾き終えた瞬間の何とも言えない達成感は本番以上だったかもしれません。椎根先生ありがとうございました。
次の日曜日は定演本番日です。そして4年ぶりの打ち上げ。しっかり盛り上げさせていただきます!
(原稿:Kサカ)